効験名高い久保田不動(第二十九番 真光院)

参拝日 2018.2.10

『概略』

  • 林泉山 真光院 天台宗

  • 所在地 佐賀県佐賀市久保田町新田1095-1(地図

  • 御本尊 不動明王立像(久保田不動
  •  
  • ご真言 のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしやだ そわたや うんたらた かんまん


九州の米どころ、肥沃な佐賀平野の田園風景の中にたたずむのが真光院です。

清潔感漂う境内正面に昭和19年落慶の本堂があります。
その本堂にお祀りされているのが、ご本尊の不動明王立像。
この不動明王様は秘仏で開帳されることはないそうですが、地域の皆さんの心の拠りどころとなり「久保田不動」として親しまれ、篤く信仰を集めています。

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本堂右手手前には十一面観世音菩薩立像が祀られた「観音堂」。
この観音堂、十九世林泉和尚二十七歳頃に唐津鏡山十一面観音奥院に参籠し一心不乱に祈ったが、何も得る事が出来ませんでした。
しかし下山の途中「衆生を救え、しからば道は開ける」と感じ、下山した後、衆生強化に専心、不動明王を本尊に十一面観音の加護により加持、祈祷、特に病気平癒、開運を祈られたそうです。
そしてその観音様に因んで平成七年、信徒により悲願の守護神十一面観音堂が再建されたそうです。

36f29-02.jpg

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

ご朱印

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ご詠歌

36f29-000.jpg

法の庭 よろずの罪を やきつくす 
    不動の真光 世々にうつせし
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弘法大師・空海の一代記の格天井(第十二番 本願院)

参拝日 2018.2.10

『概略』

  • 成就山 本願院 高野山真言宗

  • 所在地 佐賀県佐賀市伊勢町5-18(地図

  • 御本尊 無量寿如来

  • ご真言 のうまく さんまんだ ぼだなん さんさく そわか

  • 霊場御本尊 日限地蔵菩薩
  •  
  • ご真言 おん かかかび さんまえい そわか



本願院は、高野山金剛峯寺の塔頭寺院、鍋島本願院の別院として建立された寺院です。
明治大正の頃までは、高野山の名称で通り、本山参りと称して県下一円の信徒が参詣されていたそうです。

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ご本尊は無量寿如来ですが、高野山と通称する如く、佐賀における弘法大師信仰の中心道場をなしていました。
そのため本堂正面に弘法大師の尊像が安置されています。

24j12-02.jpg

さて霊場ご本尊の日限地蔵尊ですが、本願院再興開山とも言うべき第一世義豊法師が、本堂建立に心魂をついやされていた頃、ある夜、地蔵菩薩のお姿を夢に見られ、そのご加護を念じ、遂に本堂建立の大願を成就されたそうです。
その報恩謝徳の為に建立されたのが日限地蔵尊であり、本堂手前の地蔵堂に安置されておられます。

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その日限地蔵堂内には日限地蔵尊はもとより、不動明王や霊験あらたかなるお擦り大師もお祀りされていて、私も擦らせていただきました。

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本堂外陣の天井には、弘法大師の一代が70枚ほどの天井絵で描かれ、他の天井絵と合わせるとその数は数百枚ほどで彩られた格天井が素晴らしいです。
とても気さくなご住職から丁寧なご説明をいただきました。


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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

ご朱印

24j12-00.jpg

ご詠歌

日をきりて 参れば嬉し もろ人の 苦しみ救ふ 地蔵本願

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佐賀城に一番近い寺院(第三十番 延命院)

参拝日 2018.2.10

『概略』

  • 日輪山 最勝王寺 延命院 天台宗

  • 所在地 佐賀市与賀町2−45(地図

  • 御本尊 不動明王坐像

  • ご真言 のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしやだ そわたや うんたらた かんまん



延命院は、隣接の「与賀神社」の神宮寺として鎮護国家、五穀豊穰の祈願道場勅願寺として開創されました。

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ご本尊の不動明王は、智証大師作と伝わっています。
当初「金剛院」と号していましたが、天海大僧正より金剛院を改め延命院とするよう下賜され、以後、日輪山延命院と改名しましたそうです。

延命院は佐賀県庁(佐賀城跡)の西側にお濠を背にするように建っています。
本堂は近代的な建物で、階段を上がり参拝しました。

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そして本堂手前に観音堂(開山堂)、その向かいに修行大師堂があります。

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なお、市の中心部のもう一つのこの日の巡礼地が車で行きづらかったので、こちらに車を置かせていただき徒歩で向かうこととしました。
勝手なお願いでしたが、ありがとうございました(感謝)

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

ご朱印

36f30-00.jpg

ご詠歌

36f30-000.jpg

明けらけく のちの仏の 御世までも
     光り伝えよ 法のともしび

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工業団地の只中に翻る千本幟(第三十一番 金乗院)

参拝日 2018.2.10

『概略』

  • 寶雨山 金乗院 松林教寺 天台宗

  • 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町吉田2635(地図

  • 御本尊 大聖不動明王坐像(出世開運不動

  • ご真言 のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしやだ そわたや うんたらた かんまん



小雨煙る中少々道に迷いながらたどり着いた金乗院、「天台宗金乗院 松林教寺」「照干一隅 此則國寶」と刻された二本の石柱の間を延びる参道を入り、左手の駐車スペースに車を停めました。
目に飛び込んできた正面の山門は雨にぬれシットリとした趣の中に不浄の者を拒むかのように凛とした空気感にあふれています。

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山門をくぐり、両側から繁る木立の緑のトンネルが続く参道を本堂へと伺いました。

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本堂は由緒あるお寺にふさわしく、張りつめた空気で充満していました。

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ちなみに、開創にあたってのエピソードは
「慈眼大師・天海の高弟の玄純僧正が紫雲を遠く指差す天女の霊夢によりこの地に辿り着き原野だったこの地を開墾し、般若心経を一巻誦するごとに一本ずつ松、杉を植えていき、そこに草堂を結び一刀三礼をもって刻した不動明王を本尊として開山しました。
当初は松林寺と号していましたが、第四代住職の時、江戸城で七年間行った護摩堂修法の功績により『金乗教院』の院号を賜りました」
とあります。

ご本尊は秘仏で、像高50~60センチの坐像で24年に一度しか御開帳されないそうです。
次回の御開帳は平成34年(2022年)とのこと。

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参拝を終え、ゆったりとした境内を拝見させていただくと、
十一面観音が祀られる護摩堂(成就坊)

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釈迦如来を祀る開山堂(釈迦堂)、

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地蔵堂、

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松之森尊天宮(堂)などの諸堂が建ち並んでいました。

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*なお、余談になりますが、ナビによっては隣の「大塚製薬」様の敷地内へと案内されることがありますので、当ブログの地図を参照していただけると嬉しいです。

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

ご朱印

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ご詠歌

36f31-000.jpg

脊振なる峰より寳の雨ふりて不滅の灯明萬部法華経

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祈りの聖地(第二十番 地蔵院)

参拝日 2018.2.10

『概略』

  • 仁比山 地蔵院 天台宗

  • 佐賀県神埼市神埼町的1688(地図

  • 御本尊 十一面千手千眼観世音菩薩

  • ご真言 おん ばざら たるま きり そわか



この日は雨の中のお遍路となってしまいました。
車を走らせること約一時間、秋には九年庵という紅葉の名所があり周辺は大混雑となるこの辺りですが、真冬しかも寒く悪天候の日柄では行き交う人も疎らな状況です。

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近くまで来るとまず出迎えてくれるのは「仁王門」
聖武天皇勅願により行基菩薩が開基した護国寺はかつては三十六坊を数え、日吉山王宮(現・仁比神社)の神宮寺・別当でした。
その全山を守る門として屹立している様から往時が偲ばれます。

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しかし明治時代の神仏分離令でその三十六坊も次々と廃寺となり、残ったのはここ「地蔵院」だけとなってしまいました。
ちなみに山号の由来は、慈覚大師・円仁が「日吉宮」の額を地中より掘り出し、仁明天皇に奏上して、仁明天皇の「仁」と比叡山の「比」をとり「仁比山護国寺」の勅号を賜わったとされています。

ご住職は尼僧の方で、とても穏やかに対応してくださいました。
ご住職のお言葉はこちらをご参照ください。どこかホッコリとするお話です。

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参拝後、コンパクトにまとまった境内を見学させていただくと、どこか人間ぽいお姿の薬師如来様。

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そしてちょっとユーモラスな感じさえする三等身の六地蔵さまなど、暖かさの満ちた諸尊の石像を味わいながらこの日のまず一ヶ寺の巡拝を終えました。

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

ご詠歌

いやしきも たかきもいざや えらびなく
    ただまことある みちまもるなり

ご朱印

33s20-00.jpg

合掌

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