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文化財の六地蔵尊石幢(第六十八番 無動院)

参拝日 2011.4.16

『概略』

阿遮山 無動院 真言宗大覚寺派

佐賀県武雄市山内町大野黒髪9122(地図

御本尊 不動明王立像
ご真言 のうまく さんまんだ ばだらだん せんだ まかろしやだ そわたや うんたらた かんまん

室町時代に成僧法師により創建され黒髪山修験道とともに繁栄してきましたが、法師が没することで一時廃寺となりました。
その後150年余り時が経ち黒髪山大智院の十一世覚尊が復興し、弟子の空遍をもって中興一世とし、以降大智院の隠居寺となっていました。

山内町の文化財となっている六地蔵尊石幢の脇から石段を上ると不動尊などの石仏が並ぶ境内に入り、入母屋造の妻入で、わずかに反りがあるある向拝のついている本堂が建っています。

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ご本尊は不動明王立像をお祀りし、眼病平癒に霊験あらたかであるという事から「黒髪眼不動尊」として篤く信仰されています。
またこのご本尊は九州三十六不動尊霊場の第二十六番札所のご本尊にもなっていて不動尊信仰の参拝者の方々も多く訪れます。

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

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ご詠歌

魔を降し 慈悲の羂索 垂れたもう
         阿遮明王のいます無動院

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タグ: 九州八十八ヶ所百八霊場  遍路  巡拝  佐賀  山内町  第六十八番  無動院  真言宗大覚寺派  石幢六地蔵尊  黒髪眼不動尊 

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キリシタン観音のおわす寺(第六十七番 東光寺)

参拝日 2011.4.16

『概略』

三間山 東光寺 真言宗大覚寺派

佐賀県武雄市山内町大字三間坂甲14866(地図

御本尊 薬師如来坐像
ご真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

唐から帰朝した弘法大師が大路十九番札所となっている西光密寺を創建したした時に、その末寺として建立したのがこの東光寺だと伝えられています。

そして鎌倉時代には黒髪三所権現と称して修験の道場となり武雄領主の祈願所として栄えました。その後、火災により焼失するも天文16年(1547年)阿忍僧都が再興し中興開基としています。

入母屋造に向拝をつけた本堂内陣に阿忍僧都が安置したしたご本尊の薬師如来、脇侍に阿弥陀如来と聖観音の他、不動尊、愛染明王などの尊像が祀られています。

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その薬師如来様は九州四十九院薬師霊場の霊場ご本尊ともなっています。

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

67-03.jpg

ご詠歌

旭日射す 瑠璃の光に 照らされて
    祈りささげん 今日のうれしさ

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修験の道場(第六十九番 西光密寺)

参拝日 2011.4.16

『概略』

佐賀県武雄市山内町宮野黒髪山中腹(地図

御本尊 薬師如来坐像
ご真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

御本尊 阿弥陀如来坐像
ご真言 おん あみりた ていぜい から うん

御本尊 十一面千手観音坐像
ご真言 おん ばざら たらま きりく

山号の黒髪山は修験の道場です。
延暦23年、弘法大師が入唐に際し登拝し海上安全と大願成就を祈願しました。

大同元年帰朝後、弘法大師は再び黒髪山に再び登り不動明王を爪彫り(爪刻不動明王【つまぼりふどうみょうおう】と呼ばれています)西光寺を建立し安置し、弟子の快護を住持させたのが始まりです。
正保2年(1645年)中興の法印尊覚は旧嵯峨御所大覚寺宮から大智院の称号を受け、末寺八十を数えるに至りましたが、明治に入り火災で焼失し佐世保に移転しました。
現在この爪刻不動明王さまは佐世保市の黒髪山大智院(第百四番札所)にお祀りされています。

その後西光密寺が再建され現在のご本尊は、 黒髪三所権現の本地仏といわれる、薬師如来、 阿弥陀如来、千手観音の三体の掛け仏さま(秘仏)となっています。

さてこちらの札所にご参拝の際にご注意いただきたいのは、山上の西光密寺さんは毎月1日、14日以外は無住なので兼務されておられる山麓の定林寺(佐賀県武雄市山内町宮野1024)が納経所となっていることです。

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定林寺に参拝、西光密寺の納経朱印をお願いした後、約4キロの舗装された山道を登ると広めの駐車場にたどり着きます。

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そこより少し徒歩で登り、石段を上がると入母屋造の西光密寺本堂です。

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境内は、寺屋敷跡として山内町の史跡に指定され、南無阿弥陀仏碑や石仏が点在し、往時の信仰の深さが偲ばれます。

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69-05.jpg

69-06.jpg

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

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ご詠歌

緑なす 名も黒髪の 岩陰に
   大師の み跡ぞ 今にまします

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