FC2ブログ

寒蝉鳴(ひぐらしなく)

今日から七十二候では「寒蝉鳴ひぐらしなく)」です。
寒蝉」とは秋を告げる蝉のことで、蜩(ひぐらし)を指すようです。
あの哀愁を帯びたカナカナ…という鳴き声は日の出前や日の入り直後の薄暗い時間帯に聴こえてきます。
特に夕暮れ時に聴こえてくるあの響きは日本人の琴線に触れる鳴き声だと思います。

蝉の鳴き声といえばあの松尾芭蕉の有名な句
閑さや 岩に染み入る 蝉の声」ですよね。
あの蝉の声はニ~ンニ~ンと鳴くニィニィゼミだそうです。
私はあの声はニィニィゼミではなくて蜩の声の方が似合うような気がします。

このようにセミの様々な鳴き声がるようで、沖縄では「カ~ンカ~ン」甲高く金属的な鳴き声の大島蝉オオシマゼミ)という小さな蝉がいます。内地育ちの私には初めて聞く鳴き声でした。

ちなみおなじみどころの蝉の鳴き声は
ニィンィゼミ「ニ~ンニ~ン」
ヒグラシ「カナカナカナカナ・・・」
アブラゼミ「ジージリジリ...」
ミンミンゼミ「ミーン、ミーン」
クマゼミ「シャア、シャア」
ツクツクボウシ「ツクツクボーシ、ツクツクボーシ」
こういったところでしょうか。

せみ くまぜみ 沖縄 寒蝉鳴 ひぐらしなく

夏から秋にかけてその移ろいを声で感じさせてくれる蝉達。
こんなちょっとした音にも季節を感じられることが出来る日本って素晴らしいですよね。
関連記事

テーマ: 九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)・沖縄地方の各県の路線案内 - ジャンル: 地域情報

タグ: 歳時記  寒蝉鳴  ひぐらしなく  七十二候  九州  沖縄 

[edit]

trackback --   Comment (0)

PAGE TOP

立秋・涼風至(すずかぜいたる)

ニュースでも「暦の上では秋」の連呼と記録的、災害的猛暑の連呼がレギュラーニュースとなっています。
こう二十四節気と実態がかけ離れてくると四季に恵まれた国「日本」としても悩ましい限りです。
ちなみに細分化された七十二候では「涼風至」(すずかぜいたると読みます)。台風9号が接近している沖縄地方では湿度は高いものの連日よりは幾分涼しい風(強風ですが)吹いています。

私は余程の悪天候でない限り、ロコモティブシンドローム予防に毎日歩くように心がけていますが、沖縄ではこの「涼風」ふとした瞬間に感じることがあります。
身体に射すように照り付ける紫外線の中、海沿いの木々の影の下を通る時まるでエアコンの吹き出し口の前にいるかのような涼風が優しく火照った身体を包んでくれます。
暑いからこそ逆に感じられる「涼」なのかもしれませんね。

沖縄 海岸 海辺 木陰 涼風

しかし、38度、39度と体温を凌ぐような連日の猛暑
高齢者の熱中症による死亡事例の報道には他人事ではなく心が痛みます。

アナウンサーは「水分をこまめに摂り、室内では適切にエアコンを使用しましょう」と呼びかけていますが、それでも後を絶たないエアコン不使用による死亡事例。

呼びかけ自体は間違ってはいないのですが、不使用の理由をもう少し遠因も含めて検討する時に来ているのではないでしょうか。

確かに「エアコンが嫌い」という方もおられると思います。そのような方々には好き嫌いより命を守ることを優先するように呼びかけるべきだと思います。

私が憂慮しているのは「経済的理由」によりエアコンの使用を控えている方々のことです。

昨今の猛暑災害的であるならば、経済的理由によるエアコンの不使用が死亡事例の原因であるならば、もはやお亡くなりになられた方々は「災害的弱者」と言わざるを得ません。

地球温暖化もその一因であると言われている猛暑を含めた異常気象、今後ますます酷くなり続くことでしょう。

日本の政府も一機何十億、何百億という防衛装備の一割でもいいのでこういった高齢者等の災害弱者のために振り向けてこそ「国民に寄り添う政治」ではないかと強く思う今日この頃です。

最後に台風9号は先島地方に最接近する頃には猛烈な勢力に発達するようです。
台風が大きな被害をもたらさない様に祈るばかりです。
関連記事

テーマ: 九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)・沖縄地方の各県の路線案内 - ジャンル: 地域情報

タグ: 歳時記  涼風至  立秋  二十四節気  七十二候  九州  沖縄  猛暑  台風9号  エアコン 

[edit]

trackback --   Comment (0)

PAGE TOP

大雨時行(たいうときどきふる)

今日は二十四節気七十二候の末候「大雨時行たいうときどきふる)」でした。
沖縄本島地方も朝から雷も激しく、時折雨も激しく降ってきました。

雨 豪雨 驟雨 沖縄

大雨時行の頃は夕立などの大雨がときどき降るころと言われていますが、ここのところ度々大雨に見舞われることが多いように感じます。
これも地球温暖化の影響かでしょうか。

以前ですとこの時期の夕立や沖縄で言われる片降(かたぶい)は暑い季節の一服の清涼剤のように感じられましたし、また全国的にも猛暑の中乾いた大地を潤し、稲光は害虫の駆除、虫払いの効果もあったそうで、農業を営む方々にとっても恵みをもたらしてくれるものでした。

アブラゼミの騒音に近いぐらいの大合唱が止み、いつの間にか入道雲が沸き上がり、ヒンヤリした風と共に大粒の雨がまさしく空から落ちてくるといった感じで降り注ぎます。

この程度でしたら夏の暑い時期に一息つけるひと時を与えてくれます。

何事も程々が良いようで、昨今の異常気象と言われる状況は何とも言い難しです。
来週は「立秋」ですが、「暦の上では」の常套句のごとくまだまだ暑い日が続きそうです。
どうか皆さんご自愛の上、猛暑を乗り切りましょう。

立秋が来る前に「暑中お見舞い申し上げます」
関連記事
タグ: 大雨時行  たいうときどきふる  沖縄  暑中見舞  二十四節気  七十二候   

[edit]

trackback --   Comment (0)

PAGE TOP

快晴 アラハビーチ

沖縄ってイメージと違って快晴率が低いってご存知でしたか?

沖縄 アラハビーチ 快晴

でも今朝は、その珍しい快晴でした!!
関連記事

テーマ: 沖縄 - ジャンル: 地域情報

タグ: 快晴  アラハビーチ  沖縄  本島 

[edit]

trackback --   Comment (0)

PAGE TOP

琉球八社 天久宮

さてこの日の琉球八社巡りの最後は「天久宮」です。
泊の外人墓地の裏手にその社は鎮座しています。

通りに面して鳥居があり、そこが駐車場になっています。
そこには小さな御嶽があり信仰の場所となっていました。

琉球八社 天久宮 ご朱印

脇にある階段を下りると社務所、拝殿・本殿があり、その奥に権現堂がありました。
社自体は非常に質素で素朴な感じがします。

琉球八社 天久宮

さらに階段を下りると御嶽があり、泊龍宮神(弁天負泰彦大神)が祀られています。

琉球八社 天久宮

他に見られない様な形式を感じられましたが、沖縄県神社庁のHPによる由緒には以下のように説明されていました。
「昔、銘苅村に銘苅の翁子という者がいました。
ある時、夕暮れの頃、天久野に威儀を正した法師を従えた気高い女人が山上より下って来るのに出会いました。
中腹には小洞窟があり、そこには井戸があり、水が湧き出て流れていました。
翁子が法師に女人が何者かを尋ねると、法師は、自分は山の中腹に住んでいて、女人は山上の森に住む者で名乗るほどのものではないと答えました。
翁子は不思議に思い気をつけていると、ある時、女人が洞窟に入る時に、中途で消えてしまうのを見ました。
翁子は驚き、事の次第を王の臣下に伝えました。
伝え聞いた時の王はその虚実を確かめようと役人に命じて洞窟に向かって香を供えたところ、それが自然に燃え出しました。
そこで洞窟の外に社殿を造営して祀ることにしました。
その時に神託あり、『我は熊野権現なり。衆生の利益の為に現れたり。かの女人は国家の守護神なり。弁財天である。衆生は神変の加護によりて妄念を解くことができよう』と。
昭和19年の空襲により社殿は焼失しましたが、戦後、御嶽形式により奉祀されています。
関連記事

テーマ: 沖縄 - ジャンル: 地域情報

タグ: 琉球八社  天久宮  ご朱印  沖縄  那覇市 

[edit]

trackback --   Comment (0)

PAGE TOP

ご訪問者数

プロフィール

リンク

最新コメント

月別アーカイブ