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週末の日本酒(田中六五)

  • 銘  柄:田中六五(たなかろくじゅうご)

  • 特定名称:純米酒

  • 精米歩合:65%

  • 飲用温度:花冷え(はなひえ)10℃

  • 好感度 :☆☆☆☆☆

  • 醸造所 :有限会社 白糸酒造 福岡糸島市本1986




最近マスコミでの露出も多い福岡糸島市にある酒造所のお酒。
まず一口含むと、口の中にマスカットや洋ナシのような穏やかでありながら爽やかな香りが広がります。
味わいは旨みと酸のバランスが取れた軽快さで、キレもいいお酒です。
食中酒には最高ではないでしょうか・・・久しぶりにまた好みの一本が増えました。
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テーマ: 日本酒 - ジャンル: グルメ

タグ: 福岡  糸島  白糸酒造  田中六五  純米酒 

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お綱大明神(第百六番 眞光院)

参拝日 2010.11.27

『概略』

二上山 眞光院 真言宗醍醐派

福岡糸島市二丈福井395-1(地図

御本尊 大随求菩薩坐像
ご真言 おん ばらばら さんばら さんばら いんだりや びしゅだに うんうんろろ しゃれい そわか

眞光院の背に聳える山は、かつては山頂部は女人禁制で「霊峰二丈」と呼ばれ、近年では経筒も発見されている山岳信仰の霊山です。

二丈浜玉ロードに沿ったところにある山門ををくぐり、回り込むように境内を進むと、一番奥に庫裡と並んで本堂(随求堂)があります。
ここにお祀りされているご本尊は「大随求菩薩」で、この仏様をご本尊とされている寺院は珍しいそうです。
その脇仏には左に摩利支天、右には三宝荒神が奉安されています。

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本堂の左手に護摩堂(五大堂)があり、大日大聖不動明王をはじめ、降三世明王、軍茶利明王、大威徳明王、烏枢沙摩明王と弘法大師が祀られています。

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その護摩堂の裏手には清瀧水というご神水が湧いていて、その霊示を授けた清瀧権現をお祀りした清瀧堂が境内にありました。

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そしてさらに福岡で最も凄惨な怪談として語り継がれている話にお綱の話がありますが、そのお綱の霊を鎮めるための「お綱大明神」も縁あってこの眞光院の境内に置かれています。

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その話というのは
「お綱の夫は主命により遊女を下賜され、上屋敷に住んでいました。お綱と二人の子供は下屋敷に住まわされていました。その女に夢中になった夫は次第に足も遠のき、仕送りも滞りがちになりお綱たちの生活も困窮するようになってしまいました。
お綱は「せめて子供に桃の節句の祝いを」と仕えていた下男を夫の下へと差し向けたのですが、その願いは無碍に扱われ、下男は役目を果たせなかった申し訳なさに自害してしまいました。
その訃報に接したお綱は「最早これまで!」と二人の子供も道連れにと首をはね、それを腰に下げて夫と刺し違えんと上屋敷に向かいましたが、その形相の凄まじさに警備の者にあえなく刺殺されてしまいました。
その後関係者に異変、凶事が続いたため、お綱の霊を鎮めんと「お綱大明神」としてお祀りされました」

現在ではこの地で、お社内のお綱親子地蔵となって夫婦円満、家内和合と祈っているそうです。

境内はこじんまりとはしているものの充実したお参りを終えてご住職との会話もその滲み出る優しいお人柄からか、二丈岳を背に本堂正面に広がる玄界灘の海原も晩秋の陽を浴びて穏やかに輝いていました。

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

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ご詠歌

まことある みちをおしえて もろびとの
      まよいをすくう のりのすめらぎ

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テーマ: 古寺巡礼 - ジャンル: 旅行

タグ: 九州八十八ヶ所百八霊場  遍路  巡拝  福岡  糸島  二丈岳  第百六番  眞光院  真言宗醍醐派  大随求菩薩 

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雷山観音(第八十二番 千如寺大悲王院)

参拝日 2013.2.9

『概略』

雷山 千如寺大悲王院 真言宗大覚寺派

福岡糸島雷山626(地図

御本尊 十一面千手観音立像
ご真言 おん ばざら たらま きりく

福岡と佐賀の県境に聳える山岳霊場・雷山の中腹に千如寺大悲王院の境内は広がります。
千如寺大悲王院は別名「雷山観音」と呼ばれ、神仏分離令以前は大悲王院より車でさらに10分ほど上ったところにある層増岐神社(雷山は別名層増岐山とも呼ばれていました)の中宮の雷神社に観音堂がありました。

雷山の歴史は古く、神代の時代、地主神である水火雷電神(雷大権現)が一夜のうちに山を削り、岩を砕いて雷音寺を建立、そして神功皇后が朝鮮出兵の折、戦勝を祈願したのが始まりで、178に雷大権現の招きで天竺霊鷲山(インド)の僧・清賀上人が創建したと伝えられています。

雷音寺は後に千如寺と称するようになって、山内三百坊を有する大寺院となって隆盛を極めました。
近世には中之坊、宝池坊、總持院が中心となり、さらには1753年には、筑前藩主・黒田継高が大悲王院を建立しました。

しかしながら、この大寺院も明治の廃仏毀釈の波には逃れようになく、各坊は廃止され、大悲王院のみが存続して、雷山千如寺大悲王院と称して現在に至っています。

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さて九州でも有数の古刹ゆえ、その歴史に触れるのにだいぶ文字を割いてしまいましたが、いよいよ雷山山頂を望むように建つ山門をくぐると枯山水の庭園の中に福岡県指定天然記念物ともなっている楓の大木があり、秋には多くの観楓客でも賑わっています。

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その庭園の先、右手に入母屋造妻入に入母屋造の向拝をつけた大悲王院の本堂が建っています。
こちらのご本尊は江戸時代の作になる千手観音坐像で、他に毘沙門天半跏像、不動明王坐像などが安置されています。

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本堂向かいには平成に建てられた仁王門、参道の突き当りの聖天堂の裏手には藁で覆われた「風穴」があり、この風穴は芥屋大門(けやのおおと)に続き、清賀上人が風の神を封じた跡と言われ、これに触れるとたちまち風が起こるといわれています。

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聖天堂より石段を上れば、宝形造の大きな観音堂があり、こちらは九州西国霊場第二十九番札所となっていて、前述の中宮より移された、開基の清賀上人の作と伝えられる像高463.6センチの大きな十一面千手観音様をはじめ九州三十六不動尊霊場第二十八番札所の霊場本尊である不動尊、平安後期の薬師如来や阿弥陀如来、鎌倉時代の多聞天、持国天、さらには後堂には千手観音の眷属の二十八部衆など重要文化財または重文級の尊像が数多く奉安されています。

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その観音堂の背後には「開山堂」があり、このお堂は大分県の国東半島にある有名な国宝・富貴寺大堂を参考にして建立されたそうです。
堂内にはこれもまた国の重要文化財の「清賀上人坐像」が安置されています。

一通りの参拝を終えて観音堂の回廊を下っても、境内には五百羅漢をはじめ大小さまざまな石仏が点在し、一日滞在しても見飽きない空間が広がっていました。

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

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ご詠歌

天の原 打ち轟かし 鳴る神の
   声もきえゆく 誓いとぞ聞く

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九州八十八ヶ所百八霊場は2014.4.12にめでたく結願いたし、ご存知の通り新たな巡礼を開始しております。
そこでこれから11月までは「沖縄ベース」滞在がほとんどとなりますので、頑張ってこのブログ上でも九州八十八ヶ所百八霊場を結願させたいと思っております。
タイミングを逸したレポとなりますがお付き合いください。

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福岡のベッドタウン糸島(第百七番 隆善寺)

参拝日 2010.11.27

『概略』

風浪山 隆善寺 真言宗善通寺派

福岡糸島市荻浦156-2(地図

御本尊 将軍地蔵尊立像
ご真言 おん かかかび さんまえい そわか

隆善寺は、福岡で今もっとも注目されている糸島市しかもその中心地にあるお寺です。
しかしながら、国道から少し離れているだけで、喧騒から離れた環境の中に建っています。

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仁王像の間を緩やかに登る参道を進むと入母屋造の本堂です。

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昭和32年に先代住職・隆善師が大日如来のお導きで、大日如来、波切不動尊を祀る加持祈祷の寺として建立。
昭和39年に現在地に移転し、その後弘法大師が夢告で「将軍地蔵大菩薩を安置し、あまねく一切衆生を済度し救済せよ」告げられた。
そのお告げを受け、身の丈五尺余の将軍地蔵尊を御本尊として安置されたそうです。
そのお地蔵様は九州二十四地蔵尊霊場の第十九番札所の霊場ご本尊ともなっています。

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境内にはその他、文殊菩薩や十三仏、修行大師などに多くの石仏が並び、中でも「くぐり抜けのカエル石像」が注目を集めています。

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

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ご詠歌

六道の 迷いを開く 南無地蔵
       願いぞ叶う 法の不思議さ

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