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修験の道場(第六十九番 西光密寺)

参拝日 2011.4.16

『概略』

佐賀県武雄市山内町宮野黒髪山中腹(地図

御本尊 薬師如来坐像
ご真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

御本尊 阿弥陀如来坐像
ご真言 おん あみりた ていぜい から うん

御本尊 十一面千手観音坐像
ご真言 おん ばざら たらま きりく

山号の黒髪山は修験の道場です。
延暦23年、弘法大師が入唐に際し登拝し海上安全と大願成就を祈願しました。

大同元年帰朝後、弘法大師は再び黒髪山に再び登り不動明王を爪彫り(爪刻不動明王【つまぼりふどうみょうおう】と呼ばれています)西光寺を建立し安置し、弟子の快護を住持させたのが始まりです。
正保2年(1645年)中興の法印尊覚は旧嵯峨御所大覚寺宮から大智院の称号を受け、末寺八十を数えるに至りましたが、明治に入り火災で焼失し佐世保に移転しました。
現在この爪刻不動明王さまは佐世保市の黒髪山大智院(第百四番札所)にお祀りされています。

その後西光密寺が再建され現在のご本尊は、 黒髪三所権現の本地仏といわれる、薬師如来、 阿弥陀如来、千手観音の三体の掛け仏さま(秘仏)となっています。

さてこちらの札所にご参拝の際にご注意いただきたいのは、山上の西光密寺さんは毎月1日、14日以外は無住なので兼務されておられる山麓の定林寺(佐賀県武雄市山内町宮野1024)が納経所となっていることです。

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定林寺に参拝、西光密寺の納経朱印をお願いした後、約4キロの舗装された山道を登ると広めの駐車場にたどり着きます。

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そこより少し徒歩で登り、石段を上がると入母屋造の西光密寺本堂です。

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境内は、寺屋敷跡として山内町の史跡に指定され、南無阿弥陀仏碑や石仏が点在し、往時の信仰の深さが偲ばれます。

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

69-07.jpg

ご詠歌

緑なす 名も黒髪の 岩陰に
   大師の み跡ぞ 今にまします

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テーマ: 古寺巡礼 - ジャンル: 旅行

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