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自ら火中より飛び出した薬師如来(第六十六番 東前寺)

参拝日 2011.4.16

『概略』

亀井山 東前寺

長崎県東彼杵郡波佐見町岳辺田郷1102(地図

東前寺のある波佐見町は、焼き物の里として、とりわけ普段使いの器の産地として人気を集めています。
氏神様の波佐見神社に隣接した高台に東前寺は建っています。
この東前寺の歴史は古く奈良時代に行基菩薩を開祖として波佐見村金谷山に薬師如来を安置して一寺を建立したのが始まりです。
そして弘法大師も入唐に際して海上安全を祈願されたそうです。

お参りにお伺いした時の本堂は入母屋造で行基作の薬師如来や十一面観音、文殊菩薩などの尊像が安置されています。
そのご本尊の薬師如来は厄除薬師といわれ、戦国時代兵火により寺が焼かれた時自ら火中より飛び出して大樹に留まった伝わります。

66-01.jpg

その本堂も昨年11月に6年の大改修を終え、落慶法要が行われたそうです。

さて東前寺さんの素晴らしいところは本堂裏手から奥の院に続く空間です。

森林の中に多くの石仏が配され、角の取れた苔むした岩や、心地よい谷川の音の中を奥の院へと向かいます。

66-02.jpg

小さな石橋を渡ったところに宝形造の奥の院はあり、堂内に自然の岩に坐した弘法大師の石仏が祀られています。

66-03.jpg

毎年4月21日行われる大師御影供になると、その大師像をみこしに乗せて町中を練り歩き再び奥の院へ奉安します。弘法大師が高野山奥の院に入定された風景を再現しているそうです。

御本尊 薬師如来坐像
ご真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか


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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

66-04.jpg

ご詠歌

ほろほろと 鳴く山鳥の 声聞けば
     父かとぞ思う 母かとぞ思う

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テーマ: 古寺巡礼 - ジャンル: 旅行

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