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記事提供:おふぃす・ふぇにっくす

大寒だいかん

大寒

二十四節気は最終節の「大寒」となり、一年で一番寒い季節となりました。
日本の気象データからも1月26日から2月4日までが一番寒くなるという数値を示しています。

太陽のエネルギーが一番弱まるのは冬至ですが、地球自体が温まったり冷えたりするのに一か月ほど時間を要するためタイムラグが発生し、大寒の時期が一番寒くなるのです。

款冬華ふきのはなさく

款冬華 ふきのはなさく ふきのとう

七十二候も残すところあと今候を含めて三候となり「款冬華ふきのはなさく)」となりました。凍てつく地面からそっと顔をだす「ふきのとう」は少しずつ春に向かっていることを秘かに知らせてくれているようです。

「款冬」は漢名でフキのことを指し、その花茎が皆さんもよくご存じの「ふきのとう」です。
冬黄(ふゆき)がつまって「ふき」になったと言われますが、正しくフキは冬に黄色い花を咲かせます。

寒のグルメ

小寒、大寒とひしひしと寒さを感じるこの時節ですが、この時期の地下水や湧き水は雑菌の繁殖も少なく清らかな水として「寒の水」といわれ、様々な食品などに利用されています。
寒仕込みなどという言葉はよく耳にしますが、日本酒や醤油、味噌などは定番ですね。
その他にも「寒餅」「寒蜆」「寒海苔」「寒天」など名の知れた食品を数えればキリがありません。
とりわけ「ふきのとう」や「」はこの時期に食したい食材です。

 蕗の薹(ふきのとう)

ふきのとう天ぷら

ふきのとうは漢字では「蕗の薹」と書きますが、天ぷらやおひたしといった定番のほかに、刻んで味噌とみりんを合わせて炒めた「ふきのとう味噌」などはいかがでしょうか。

ふき味噌

ふき味噌のレシピ
・ふきのとう …… 7~8個
・味噌・みりん・砂糖……各大さじ3(お好みで加減してください)
・油(またはごま油)…… 適量
作り方
・ふきのとうの前処理はお好みで以下のどちらかを選んでください
【香りや苦味を楽しみたい場合】
ふきのとうを半分に切り、水にさらしてアクを抜く
【香りや苦味を抑えたい場合】
ふきのとうを茹でてから、水にさらしてアクを抜く
・水気をとって細かく刻み、油で炒める。
・味噌・砂糖・みりんを入れ、弱火で練り混ぜながら煮詰める

店頭でふきのとうを見かけられたら、今夜のご飯のお供や晩酌のアテにすぐ隣まで来ている春を感じながらお楽しみください。

 大寒卵だいかんたまご

大寒卵

ご存じない方も多いかもしれませんが、この時期(大寒の日)に産んでくれた「卵」は大寒卵または寒卵と言って滋養に良い食材で昔から珍重されていました。

特に大寒の日に産まれた卵は「大寒卵(だいかんたまご)」と呼ばれ、寒い季節に産まれる卵は大変貴重で寒さに負けることなく産み落とされた卵は強運を持っていると信じられ、子供が食べれば丈夫になり、大人が食べれば金運が上がると言われ縁起の良い食べ物とされています。

現代では品種改良や飼育環境の改善などで一年中安定的に供給されている鶏卵ですが、昔は冬の寒さによって、鶏の産卵数が極端に少なくなり、さらに寒さが厳しくなると、鶏たちは寒気をしのぐため飼料を多く食べ、水の摂取量を減らすため、栄養がギュッと詰まって、一年のうちで最も栄養価が高い卵になっていたようです。

この時期に採卵日が1月20日となっている卵を見つけたら、食べて今年の運気をアップさせてください。
もちろん食べ方は生卵の「TKG(たまごかけ)ご飯」で・・・

長崎ランタンフェスティバル

この寒さの中、九州で賑わうイベントの一つに「長崎ランタンフェスティバル」があります。

私も以前ツアーバスで行ったことがありますが、異国情緒満載のイベントでした。
もともと長崎新地中華街の人たちが中国の旧正月を祝う行事「春節祭」を起源とするイベントで、観光振興もあって現在では長崎の冬の一大風物詩となっています。

長崎ランタンフェスティバル

長崎新地中華街をはじめ、湊公園、中央公園、眼鏡橋周辺、浜市・観光通りアーケードなど長崎市内の中心部に飾られる極彩色のランタン(中国提灯)や、大型のオブジェなどがとても幻想的です。

今年の開催は1月24日から2月4日です。
イベントでは皇帝パレード、媽祖行列、中国獅子舞や龍踊りなども行われます。

詳しくは下記パンフレットを参考にしてください。
https://www.at-nagasaki.jp/documents/festival/lantern/2020lanfes_pamphlet.pdf

もとぶ八重岳桜まつり

もとぶ八重岳桜まつり

沖縄では本島北部の本部町で今年も『ひとあし、お咲きに』にと銘打って第42回もとぶ八重岳桜まつりが開催されます。
期間は1月18日から2月2日です。

麓から山頂に向かう道路の両側は緋寒桜(沖縄では寒緋桜とも呼ぶ)が咲き誇り一足早い春を感じさせてくれます。

本土の桜は麓から山頂へ、南から北からと咲いていきますが、沖縄の桜は逆に山頂から麓へ、北部から南部へと咲いていきます。
これも休眠打破の作用するためか沖縄の桜ならでは咲き方です。

まつり期間中、様々なイベントも行われますので詳しくは下記本部町役場のご案内をご覧ください。
http://www.town.motobu.okinawa.jp/newslist/42
日本一早い春を感じてみてください。
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