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海へ羽ばたけ!

午前中の一言コメントご覧いただいた皆さんはご承知かと思いますが、昨夜も10匹の孵化を確認しました。
わずか10匹でも一斉に砂の中から出てくる姿は壮観なものです。
少なかったので一匹々々を大切に海へと見送ってやりました(^^)

ところで、昨日の「琉球新報」に石垣の水産綜合研究センターで2年連続でタイマイ(ウミガメの一種)の産卵に成功した、という記事が掲載されていました。
タイマイの産卵周期は2、3年に一度と言われ、連続で産卵するのは世界では初めてだそうです。
絶滅危惧種の再生復活は、まことに誠に喜ばしいことなのですが、記事の詳細を読んでみると、
「冬場水温が下がると体力が落ち、食餌の量が減っていることに着目し、水槽内の冬場の水温を上げることによって食餌量を増やし体力をつけさせた結果云々」
と書いてありました。

私は「水温を上げて」という部分に眼が止まりました。
私達が監視活動をしている浜でも、通常2年連続では産卵しないというのが通説となっているアカウミガメが同一固体が2年連続で上陸し、産卵してのを今年確認しました。
片や研究センターという機関で人為的に水温を上げたのですからまだしも、自然界において同様なことが起きているということは、ある意味で恐ろしいことです。
自然界においての2年連続での産卵は喜ばしいことではなく、地球温暖化へのウミガメからの警鐘ではないかと考えてしまいました。

今夜は、20時から孵化の監視、引き続き明朝3時までの産卵の監視と長丁場ですが頑張りたいと思います。
だって過酷な自然界の掟、環境の変化にも関わらず、親亀は頑張って子孫を残し、子ガメたちは元気に海へと羽ばたいてくれるのですから・・・


 

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