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かつては陸の孤島の地に(第二十九番 海岸寺)

参拝日 10.01.30

『概略』

興雲山 海岸寺

大分県津久見市堅浦602(地図

御本尊 阿弥陀如来坐像

ご真言 おん あみりた ていせい から うん


臼杵から一山越えると津久見市に入ります。

海岸寺のある堅浦は今でこそ道も繋がりバイパスも出来、交通の便が良くなりましたが、かつては船でしか行き来が出来ない陸の孤島だったそうです。

すぐ近くには一大セメント工場群がありますが、堅浦の町まで来るとその工場地帯の喧騒が嘘のような静かで穏やかな空気が流れています。

海岸寺は小高い山を背にして建っています。
臼杵に居た修験者の善性院が西九ノ助の屋敷に寂光院を建立したのがこのお寺の始まりです。
その後現在地にあたる弁指善六の屋敷に移し本堂が建立されました。そして後臼杵藩の祈願寺となり、この頃に「海岸寺」と改名したようです。

29_01.jpg

この寺の伽藍は面白く、凝った造りの鐘楼門を入ると正面に本堂と見紛うような立派な護摩堂があり、その左手にどっしりとした入母屋造の本堂があるという配置です。

29_02.jpg

また護摩堂の右手、本堂と向き合うように東南アジアの仏教建築のようなお堂があり、屋根の頂には弘法大師が坐して我々を見下ろしていました。

29_03.jpg

護摩堂の屋根越しの山中に宝形造の小堂が見えますが、こちらが奥の院大師堂です。
わずかな距離なのですが、その道はけっこう険しく、少しだけ修験道の厳しさも感じられます。

29_04.jpg

最後に余談になりますが、護摩堂左手湧きのお庭に記念碑が建っていますが、地図で有名な伊能忠敬が測量のためこの地を訪れたことを顕彰して建てられたものだそうです。

29_05.jpg

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願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜん

29_06.jpg

ご詠歌 松風や 岸打つ波は 海岸寺
      花の浄土も 近くなるらん
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