FC2ブログ

数少ない定朝様式の仏像(第六十三番 蓮厳院)

参拝日 2011.2.5

『概略』

金剛勝山 蓮厳院

佐賀県鹿島市大字山浦甲1476(地図

御本尊 阿弥陀如来坐像
ご真言 おん あみりた ていぜい から うん

一見おだやかな田園風景の中に佇む民家と見紛うような素朴な建物ではありますが、かつては後白河天皇が一国一伽藍の創建を発願し当地には慶照上人を開基として金剛勝院が建立され、この蓮厳院はその一院だったのです。金剛勝院は壮大な寺院だったようで鹿島志によれば「仏殿を作り、講堂、鐘楼、大門、中門みな備わる。門内に祠を構え八幡神を以て寺鎮となす。大門の外に路をはさんで十二の子院あり」と記されています。

しかし第六十二番札所の誕生院と同様、永禄年間の大友宗麟の兵火により焼失し蓮厳院のみとなってしまいました。
現在、蓮厳院が建っているところは同時の金堂の跡といわれています。

蓮厳院の本堂は藁葺きで向拝がついています。庫裡も同様に藁葺きでこの地方独特の「くど造」という「鈎型」になっているのが特徴の屋根です。

63-01.jpg

本堂裏手にまわると白亜の収蔵殿があり、国指定の重要文化財となっている二体の阿弥陀如来、一体の薬師如来が安置され、金剛勝院の時代を彷彿させてくれます。

63-02.jpg

*******************************************************
回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

63-03.jpg

ご詠歌

ありがたや 弥陀の光に 導かれ
      仏の庭を 踏むぞ うれしき

*******************************************************

記事下の「コメント」をクリックしていただくと、コメントが投稿できます。よろしければご感想など聞かせていただけると嬉しいです(^^)

*******************************************************
関連記事
スポンサーサイト



テーマ: 古寺巡礼 - ジャンル: 旅行

タグ: 九州八十八ヶ所百八霊場  遍路  巡拝  佐賀  鹿島市  第六十三番  蓮厳院  真言宗御室派  阿弥陀如来  定朝様 

[edit]

trackback --   Comment (0)

PAGE TOP

コメント

PAGE TOP

コメントの投稿

Secret

PAGE TOP

ご訪問者数

プロフィール

リンク

最新コメント

月別アーカイブ