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子がえる寺(第九十三番 正法寺)

参拝日 2013.2.7

『概略』

瑠璃山 正法寺 真言宗御室派

福岡飯塚市平恒401(地図

御本尊 薬師如来坐像
ご真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

JR九州・福北ゆたか線「天道駅」に程近い小高いところに伽藍を構える正法寺の歴史は古く、江戸時代に遡りますが、詳細は記録が失われ不明ではあるものの、かつては穂波四国八十八ヶ所霊場の第四十七番八坂寺として信仰を集めていました。
昭和44年発刊の穂波町誌によれば戦後まもないころ当時穂波町にあった正法寺の住職であった京都大本山仁和寺の第43代門跡の立部瑞祐大僧正(後に宗像の鎮国寺にも晋住)の布教によって信者が増え、活動が活発になったため正式な寺院となることが望まれ、昭和22年に瑠璃山正法寺となったと記されています。

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さて、かえるの石像が並ぶ石段を上ると仁王像に前を守られた本堂があります。
この本堂は現・原口性亮住職が晋山した際、老朽化の激しかった本堂を平成21年に再建されたものだそうです。

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旧来の八坂寺のお堂は今も本堂の脇にあり、石仏の阿弥陀如来が祀られ、また仁和寺ゆかりの不動尊も伝えられています。

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飯塚は炭鉱の町として有名ですが、その土地柄に相応しく正法寺の石垣は炭鉱から石炭と一緒に出た「ボタ石」で出来ていて、その斜面にはカエルの七福神の像が並んでいます。

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ここ正法寺がどうして「こがえる寺」なのでしょう・・・
それは現・原口性亮住職が晋住する前は、九州八十八ヶ所百八霊場第三番札所の清影山・如意輪寺の原口元秀住職が約25年間兼務されていたそうで、そのため如意輪寺を「親がえる寺」とし正法寺が「子がえる寺」となりました。
ゆえに正法寺にも「カエル部屋」に2000体のカエルが安置されているそうです。

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回向文

願わくは この功徳をもって あまねく 一切に及ぼし われらと衆生と皆共に仏道を成ぜんことを

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ご詠歌

南無薬師 諸病悉除の 願い込め
    守らせたまえ 慈悲の御光り

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九州八十八ヶ所百八霊場第三番札所 清影山 如意輪寺
九州二十四地蔵尊霊場第十番札所 清影山 如意輪寺
九州三十三観音霊場第五番札所 清影山 如意輪寺
上記の過去記事も併せてご覧いただければ幸いです。

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テーマ: 古寺巡礼 - ジャンル: 旅行

タグ: 九州八十八ヶ所百八霊場  遍路  巡拝  福岡  飯塚  第九十三番  正法寺  子がえる寺  真言宗御室派  如意輪寺 

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