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博多祇園山笠2018 六番山笠・東流 舁き山 思君慈母成鬼神 きみをおもえばじぼもきしんとならん

東流は町界町名整理により旧東町流を中心に、呉服町流や櫛田流の一部などを加えて新たに発足した比較的新しい流だそうです。
舁き山と飾り山とで山笠の土台部分である"山笠台"を共用しているという珍しい流です。
舁き山が走るときには山笠台が飾り山から引き出され、その上に舁山の飾りを取り付けて舁き出していきます。
その間飾り山は山小屋の中で宙吊りになっています。というのももともと飾り山の飾りの部分は山小屋に固定されているそうです。

これは、飾り山と舁き山別々に山小屋を構える場所が確保できないための苦肉の策で、ビルが建ち並ぶ福岡の中心部で開催される現代の博多祇園山笠ならではの事情です。

さて東流舁き山の今年の標題は「思君慈母成鬼神きみをおもえばじぼもきしんとならん)」です。
制作人形師は飾り山の表の制作師と同様、白水英章氏。

舁き山の標題に実在の女性がモデルなのは山笠の歴史の中で初めてではないでしょうか。
そのモデルというのは、豊後・大友宗麟の一族で豊後鶴崎城々主・吉岡統増(むねます)の母で、夫の戦死により、出家して「妙林尼」と称してた女性です。

島津勢と大友勢との戦いのため城に残ったのは老兵・農民・女子供だけでした。
島津の分隊に城が取り囲まれ降伏寸前の状態から指揮を執り反撃し、最後は策を弄して奇襲をかけ討ち取った武将の63首を大友宗麟に届け、報告を聞いた秀吉を驚愕させた女性だそうです。

この題材には大切な人の為なら優しい母も鬼神になる、山笠事で家庭や家業を留守にする男衆に代わりに、それを守る「ごりょんさん」に敬意を表する意味が込められているそうです。



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博多祇園山笠2018・六番山笠・東流
博多祇園山笠2018・六番山笠・東流 by (C)まさ@沖縄・九州

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テーマ: 福岡 - ジャンル: 地域情報

タグ: 博多祇園山笠2018  六番山笠  東流  舁き山  思君慈母成鬼神  きみをおもえばじぼもきしんとならん 

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