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処暑・錦柎開(わたのはなしべひらく)・地蔵盆

今日23日のカレンダーには二十四節気の「処暑しょしょ)」の文字がありました。
処暑とは暑さがおさまるという意味ですが、日中はまだまだ30度を超すような厳しい暑さが続いています。
ただ朝晩、特に早朝などは僅かではありますが気温が下がってきて25度を下回るとどことなく秋の気配を感じさせてくれます。

処暑 錦柎開 わたのはなしべひらく 赤とんぼ

また七十二候では処暑の初候・第46候の「綿柎開わたはなしべひらく)」の候に入りました。
綿を包むガクが開き始め、実の中からふわふわした綿が顔をのぞかせ始めます。
この綿とは木綿のことを指します。
木綿はアオイ科ワタ属の総称でその実の中の種子の表面に綿毛が生えていてこれがのぞき始める時期ということです。
またその綿毛を採った後の種子を絞ったものは綿実油として食用となります。

木綿 綿 ワタ

そろそろ学校の夏休みも終わりに近づき宿題に頭を悩ます時期でもありますが、このシーズン、秋の台風シーズンの始まりでもあります。
太平洋高気圧の勢力が徐々に弱まり、その周辺の時計回りの風に流されながら北上する台風のコースは本州の方に向かうコースをたどるケースが増えてきます。
今年はまだ勢力が強いのか最近発生した台風はまだ琉球諸島や九州方面に向かうコースとなっています。今回の台風11号も八重山の方に接近しそうですね。
いずれのコースを進もうが被害が最小で済むように祈るばかりです。

さて話題は変わりますが、翌24日は関西地方特に京都地方を中心の風習というか行事の「地蔵盆じぞうぼん)」です。
毎月24日は地蔵菩薩の縁日で、その内旧暦の7月の24日の縁日がちょうどお盆の時期に当たるので「地蔵盆」と呼ぶようになりました。
そもそもお地蔵様の由来となっている仏教の地蔵菩薩の「地蔵」とはサンスクリット語では「クシャティ・ガルバ」といい大地、胎内、子宮を意味するそうです。それを意訳して「地蔵」となったそうです。

地蔵菩薩 お地蔵様

村々を守り、地獄の鬼から子供たちを慈悲の心で包む守り神として深く信仰されるようになりました。
その地蔵盆、地域ごとにその行い方は様々ですが、概ねお地蔵様が祀られているお堂や近くに仮屋を立ててその中で念仏や真言を唱えながら数珠を回わす数珠繰り、数珠回しを行ったり、集まった子供たちはお菓子を食べたりゲームをしたりして残り少ない夏休みを楽しんでいるそうです。

地蔵盆 数珠繰り 数珠回し
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タグ: 歳時記  処暑  錦柎開  地蔵盆 

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