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第47候 天地始粛(てんちはじめてさむし)

今日は七十二候では「天地始粛てんちはじめてさむし)」になりました。相変わらず残暑厳しき日は続いていますが、少しずつおさまり始めているようにも感じます。
天気図でも秋雨前線が本土の方に出現し夏と秋がせめぎあっているかのような気圧配置になってきています。
この前線が「秋」を運んできてくれるのはいいのですが、昨日から九州地方はもう常套句となってしまった感のある「記録的」観測史上」という言葉を冠した雨模様で人的被害も出てしまっています。
天地始粛の「粛」という漢字は縮む、しずまるという意味の字だそうですが暑さよりまずはこの大雨を鎮めてもらいたいものです。

反面、沖縄では未だ真夏のような陽気が続いています。それでも夕方4時過ぎくらいから少しずつ気温が下がってきて、ウォーキングをしていても8月前半よりは楽になり、季節感の乏しい沖縄でも秋の気配を感じさせてくれます。

話は換わりますが、秋にも七草があるのはご存知の方は多いと思いますが、その七種をそらんじられる方は少ないのではないでしょうか。
そこで改めて秋の七草のご紹介をしたいと思います。

まず七種ですが
女郎花オミナエシ)・尾花ススキ)・桔梗キキョウ)・撫子ナデシコ)・藤袴フジバカマ)・クズ)・ハギ)の七種です。

その覚え方でネットでいろいろ調べていたら比較的覚えやすい方法がありましたのでご紹介させていただきます。
その方法は「お好きな服は?」の頭の一文字を覚えると言いそうです。つまり
・お   おみなえし

女郎花 おみなえし オミナエシ

・す   すすき(おばな)

尾花 すすき ススキ

・き   ききょう

桔梗 ききょう キキョウ

・な   なでしこ

撫子 なでしこ ナデシコ

・ふ   ふじばかま

藤袴 ふじばかま フジバカマ

・く   くず

葛 くず クズ

・は   はぎ

萩 はぎ ハギ

こういうことですね。
私も比較的覚えやすいなぁと感心しました。

さてこの「秋の七草」の由来ですが確定的ではないようですが、一応、山上憶良やまのうえのおくら)が
「秋野に咲きたる花を指折り(およびおり)かき数ふれば七種(ななくさ)の花」(万葉集巻八1357)、「萩の花、尾花(おばな)、葛花(くずばな)、撫子(なでしこ)の花、姫部志(をみなえし)また藤袴(ふじばかま)、朝貌(あさがほ)の花」(万葉集巻八1538)という歌を詠んだのが由来とされています。
最後の「朝貌の花」については、木槿(むくげ)、桔梗、朝顔など諸説ありますが、現在では「桔梗(ききょう)」であろうという説が最も有力な説となっています。

野山に咲く清楚で可憐な花々を愛でながら日頃の忙しなさからひととき開放し忘れかけている季節感を味わうのも一興かと思う今日この頃です。
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タグ: 歳時記  天地始粛  てんちはじめてさむし  秋の七草  七十二候 

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